予測:ビットコインは普及するか!?

近年、何かと話題のビットコイン。
過去、何度も経験している「バズワード」に思えることもあれば、次世代通貨の「本命」にも思えてくる。
こういうトレンドがどのようになってくのかを今回は予測してみたい。

まず始めに、「ビットコインって何?」という方は、こちら。
◆ビットコインの仕組み
https://www.slideshare.net/GOTO_A/ss-36650203

◆ビットコインでなにができるのか?
http://btcnews.jp/bitcoin-document-017/

さて、どんな新しい製品やサービスでも当てはまることであるが、トレンドを読む上で一番重要なことは、「ニーズがあるのか」という需要予測になる。
単純な話、「需要がある」ものは確実に普及するし、話題先行で「需要はない、もしくは生まれていない」ものは普及しない。
ただ、それだけの事である。

では、ビットコインに当てはめた場合、真のニーズは何なのだろう!?
「決済手数料を安くしたい!?」「クレジットカードの代替ニーズ!?」それとも「寄付のニーズ!?」。
最初の「決済手数料を安く」というのは、一見強そうなニーズだけど、本当に需要が増せば、金融機関が手数料を下げれば済む話だ。
そのうえビットコイン決済網を作る必要があり、ビットコインが普及する原動力にはなり得ないだろう。
クレジットカードの代替も明らかにハードルが高い。
寄付もビットコインである必要はなく、すでに銀行振込やクレジットカードで普通に行われていて、不便があるようには思えない。

こうやって、一つ一つニーズを想像していくと、自ずと未来が見えてくるから面白い。
やはり、ビットコインは「バズワード」として消えていく運命なのだろうか!?

さて、本題に入るが、私はビットコインは今後大きく普及すると考えている
理由は、「自国通貨に不安がある国の通貨の代替ニーズ」が大きくなると予測できるからである。
その理由に、ビットコインの価格と中国の元安とが完全な相関関係になっており、元の換金先としてビットコインが利用されていることが明確だからだ(よって、中国当局がビットコインに規制を掛けるとビットコインが急落することも容易に想像がつく)。

そして、世界の通貨は安定する方に流れていくのか、不安定な方に流れていくのかを予測できれば、ビットコインのニーズはほぼ予測できるというロジックが成り立つ。
当然、世界はより複雑な方に、より不安定な方に動いていることを考えると、ビットコインはここ数年で「既存通貨の代替手段」として、かなりの高確率で普及することになる。

その後、需要増とともにビットコインが買われ、それに伴いいろいろな問題(ブロックチェーン技術が抱えている問題等)が発生すると思うが、需要が増え続ける限り、そういった問題は解決されていき、気がつくと社会インフラになっているものだ。

川の流れに沿ってボードを漕ぐと楽に進めるように、ビジネスもトレンドに乗って事業展開する方が、圧倒的に有利なのである。
そのくらい、トレンドを読むことはビジネスにとっては重要なことなのだ。