経営実践:「やり切る力」の重要性

長年、経営者として、経営コンサルタントとして、多くの事業に携わりながら、「成功の要素」なるものが何なのかを常に探求してきた。
今日、偶然にもその要素の一つがグローバルで活躍されている人事コンサルの第一人者の方の話を聞いて確信に変わったので、ブログに残しておきたいと思う。

その要素というのは、

「やり切る力」

である。

核心に触れる前に、ここ近年の事業推進の場における大きな傾向の一つに「事業プランの立て方が上手くなった」というものがある。
それは、単にプレゼン資料が上手い、という話ではなく、バランススコアカードやKPIといったツールの浸透により、プランニングの精度自体が上がってきたのだと思う。
ところが、事業プランが良くなったからといって、「成果」に繋がりやすくなったかというと、それが繋がっていないところに、経営の難しさがある。

実は、この答えについては、表面的なものは以前から捉えていて、事実(事象)だけを言うと「PDCA(Plan→Do→Check→Action)サイクルの特にCAが機能していない」という事なのだが、その根っこが特定できてこなかった。
それが、本日のやり取りでスッキリした。
そう、プランニングした内容を単に「やり切っていない」のである。

反対に、過去の成功事例を振り返ると、すべてに共通している成功要因が「やり切っている」ということなのだ。
経営者なり、事業推進リーダーが、徹底的にプランニング内容を「やり切った」事案は、例外なくPDCAサイクルが機能し、得たい結果を導いている
短期間で成果がでなくても、周囲に批判されようとも、途中で諦めることなく、「やり切る」ことが成功の近道であることをこれらの事例は語っている。

自戒の念も込めて、「やり切る力」を経営者の必須素養の一つとして位置付け、事業推進していくことが、成功への近道だという事を肝に銘じたい。
そして、やり切った先には、経営者にしか味わうことのできない「充足感」が待っているのだ。

今この瞬間から徹底的に「やり切っていこう!」